製造メーカーに直接相談する

修理班

保証期間切れ直後の故障について

水まわりの修理は原則として出張修理になりますので修理を依頼される時に、それなりに費用がかかります。ただし、メーカー保証期間内の修理であれば無料で対応してもらえます。また、保証期間直後でも場合によっては、無料で修理が受けられる可能性がありますので直接製造メーカーにご相談すると良いでしょう。
メーカー保証とは、メーカーの商品だけの保証で付属されていない部品や配管などの不具合は対象外になりますのでご承知下さい。

★水道製品メーカーについて
水道製品、例えばトイレ、ユニットバス、キッチン、水栓(蛇口)、給湯器などは、製造工場でで製造されていますので製造段階で何らかの不具合が生じている可能性もあるので保証期間が必ず付随されることになります。
例えば、トイレですとTOTOやLIXIL(INAX)など。キッチンですとPanasonicやクリナップ、トクラス(旧ヤマハリビングテック)、タカラスタンダードなど。給湯器だとノーリツ、リンナイ、コロナ、パロマなど。他にも多数の製造メーカーがあり、それぞれの製造メーカーで保証期間が設定されることになります、水栓ですと1?2年程度がほとんどです。保証期間内の不具合でしたら無償修理が受けられることになりますが、不注意が起因となる場合には、対象外となることがほとんどです。
★保証期間が切れてからの不具合
意外と多いのが保証期間直後の不具合です。期間が切れて数週間程度を指しますがワザと故障するように作ってない?っと思ってしまうことが私自信でも思えることあありますがグッと我慢して製造メーカーに直接問い合わせてみると良いでしょう。あくまでもメーカー次第となりますが保証期間が切れていても無料で修理が受けられる可能性があるからです。

★リコールではない製品不具合
蛇口については、リコールの件数がかなり少ないです。命や財産に重大な影響がある欠陥でなければ、リコールにならないのが理由ともなっていますが、基本的に不具合を起こすことがほとんどないと言っても過言でありません。しれだけ、シンプルに製造されているので不具合を起こす要因が少ないと言ってもいいでしょう。
しかし、リコールにはなっていないけれど、メーカーが把握している製品不具合(製品の欠陥)は、それなりにあるのです。水漏れや部品の破損・欠落など様々な症状です。
そのような不具合は、メーカーが無償で修理してくれますが、そのようなことをユーザーが知っていることが対多数でありません。だから、直接製造メーカーに問い合わせてみることが最善とも言える理由でもあります。
※ 保証期間が過ぎて間もない不具合には、このようなケースが含まれいることが多いのでユーザーが申し出ない限りは一切対応してくれません。

★メーカーに問合せてみよう
不具合が発生したら我慢して使っていても解消するわけでもないからメーカーに問合せしてみるのが良いと言えます。その時の問い合わせ電話番号は、説明書に記載されています。また、説明書を紛失してしまっていてもインターネットで簡単に見つかります。「メーカー名 修理 電話番号」で検索すれば確認することああります。ほとんどフリーダイヤルで通話できますが、昨今では、ナビダイヤルが問い合わせ先の電話番号となっていますので割高な通話料金になってしまう場合があります。
このときには、少し手間となりますが「050PLUS」を利用しましょう。アプリをダウンロードして契約すれば固定電話と同等金額で通話することができます(新規登録で基本料金2ヶ月間無料)。ちょっと面倒という場合のは、チャット・メールで問い合わせすると良いでしょう。

保証切れ直後の故障は直接製造メーカーに問い合わせる

保証期間が切れた直後に故障が発生した場合、製造メーカーに直接問い合わせることができます。一般的には、製造メーカーに対して修理依頼を行い、修理に必要な部品や費用について相談することができます。ただし、製造メーカーによっては有償修理しか受け付けない場合や、修理に時間がかかる場合があるため、事前に確認することが重要です。また、修理業者によっては、製造メーカーとの取り次ぎサービスを提供している場合があるため、相談してみると良いでしょう。

保証期間が過ぎた場合には基本有償となる
一般的には保証期間が終了した場合、水道修理は基本的に有償となります。保証期間はメーカーや業者によって異なる場合がありますが、一般的には新しい設備や部品の不具合に対する無償修理や交換をカバーする期間です。
保証期間が終了した場合、修理費用は通常、修理を依頼する個人や物件の所有者(オーナー)が負担することになります。ただし、修理内容や原因によっては、製造不良や設置不良による問題である場合には、製造元や施工業者に対してクレームや請求を行うこともあります。
修理費用については、修理業者によって異なる場合がありますので、事前に見積もりを依頼し、修理費用や作業内容を確認してから依頼することが重要です。また、修理の必要性や費用負担については、所有者や物件管理会社と相談し、適切な手続きを行うようにしましょう。
保証期間が終了した後の水道修理においては、修理費用の負担が発生することを覚悟し、必要な場合には専門の修理業者に依頼することをおすすめします。

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