ジャバラホースの交換方法として

台所のキッチンシンクにつながっている排水用のジャバラホース（以下、蛇腹ホース）から水漏れしていたり亀裂が入っていた時の交換方法をご紹介します。


手順１
台所のシンクに取付けられている排水栓からナットを緩めて蛇腹ホースを外します。（蛇腹ホースは、排水管に差し込んであるだけなのでナットさえ緩めてしまえば簡単に外すことができます。）

手順２
キッチンシンクの床面に取付けられている排水プレートを外します。（爪で固定されている。または、両面テープが原ています。その場合、カッターナイフで排水プレートと床面の隙間から剥がしていきます。）

手順３
新しい蛇腹ホースに排水プレートを取り付けていきます。

手順４
次に防臭エンドを取り付けます。蛇腹ホースを排水管に差し込む時には、勾配をつけてしっかりと差し込むようにしましょう。　（注）ここをきちんとやっておかないと、排水詰まりが起きた時に水漏れが起こってしまいます。

手順５
排水ホースを元の位置に取り付けます。しっかりとナットが締めて排水プレートを取り付て交換完了です。

排水パイプのパッキンの交換には工具が必要となる場合があります。ウォータープライヤーが必要になりこともあります。袋ナットを外してパイプ内を掃除してから新しいパッキンと交換してください。


シンクにつながっている部分のナットは容易に取り外せるものが多くみうけられます。ナットが回らない場合には、プライヤーなどを使って回せば簡単に外れますが詰まっている場合などは、バケツを用いて水受けをすると良いでしょう。

ジャバラ菅とフレキ菅の違い

ジャバラ菅とフレキ菅は、水道の蛇口とパイプを接続する部品ですが、形状や材質などが異なります。
ジャバラ菅は、メタルホースとも呼ばれ、柔軟な金属製のホースで構成されています。金属ホースが可動部分になっており、蛇口の操作や使い勝手が良いことが特徴です。
一方、フレキ菅は、柔軟性のある樹脂製のホースで構成されています。金属ホースと比べて価格が安く、設置作業も簡単なため、一般的によく使用されます。
どちらの菅も、接続部分にOリングやパッキンが付いており、しっかりと接続されていれば水漏れは起こりにくいですが、年数が経過したり、適切な取り付けが行われなかったりすると、水漏れの原因になることがあります。

どっちのコストが安いか？
ジャバラ菅とフレキ菅のどちらが安いかは、使用する材料や仕様によって異なります。一般的には、フレキ菅の方が材料コストが安く、ジャバラ菅の方が高くなります。ただし、使用する箇所や目的によっては、フレキ菅では耐久性や強度が不足する場合があり、その場合にはジャバラ菅が必要になることもあります。また、取り付けの難易度や工事費用も考慮する必要があります。最適な選択をするためには、専門家に相談することがおすすめです。

お客様からの感謝のお言葉案内
台所のキッチンと床の隙間から水漏れているのを見つけました。どうして水漏れしているのか素人目には全くわからないので自力ではどうすることもできない。知人に聞いて水道屋さんに電話連絡して水漏れ修理をお願いしました。電話してから来てくれて点検してくれて原因特定してくれて何が原因で水漏れしたのか丁寧に説明して下さいました。とても信頼できる水道屋さんだと感じました。修理してくれた方は、とてもさわやかな対応をしてくださいました。とても感じが良かったです。また水道まわりで困ったことが起きたらお願いしたいです。本当にありがとうございました。

ジャバラ菅とフレキ菅の違いと相違点
ジャバラ菅（ジャバラすい）とフレキ菅（フレキすい）は、水道設備や配管に使用される菅の一種ですが、以下にそれぞれの特徴と相違点を説明します。
●ジャバラ菅（ジャバラすい）:
・ジャバラ菅は、柔軟な素材でできた伸縮性のある菅です。
・多くの場合、金属製のジャバラ管と呼ばれる可動部分と、両端についた接続部品で構成されています。
・ジャバラ管は伸縮性があり、水栓やシャワーヘッドなどの水道具を取り付けたり、移動させたりする際に使用されます。
・ジャバラ管の長さは可変であり、必要に応じて伸縮させることができます。
●フレキ菅（フレキすい）:
・フレキ菅は、金属製またはプラスチック製の伸縮性のある菅です。
・主に給水・給湯設備や排水設備の配管接続部分に使用されます。
・フレキ菅は、配管の緩衝材として働き、振動や衝撃を吸収し、配管の応力を軽減する役割を果たします。
・金属製のフレキ菅は耐久性が高く、高温・高圧の環境にも使用できます。
・プラスチック製のフレキ菅は耐腐食性があり、低コストで取り扱いが簡単です。

●相違点:
材質: ジャバラ菅は柔軟な素材でできており、フレキ菅は金属製またはプラスチック製です。
用途: ジャバラ菅は水道具の取り付けや移動に使用され、フレキ菅は配管の接続部分で使用され、振動や衝撃を吸収する役割を果たします。
構成: ジャバラ菅は可動部分と接続部品で構成されており、フレキ菅は一体型または接続部品を使用して配管に取り付けられます。

重要なのは、適切な菅を選択し、適切な方法で取り付けることです。菅の種類や使用目的に合わせて、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。